2012年3月17日土曜日

千葉元気印大賞奨励賞受賞

手帳にはさまれたぼろぼろの紙切れ。
何でもすぐに無くしてしまう私が珍しく二年以上も大切にしている紙切れだ。
そして多分、一生大切にする紙切れ。そこに書いている手書きの文字。

人に勝つビジネスよりも、人や社会に貢献するビジネスを
本当にやりたい事があるなら、自分のリスクで小さく産め
形はあるけれど、想いの無いハリボテは×
信用される会社に
社会に必要とされる会社である事
絶対にぶれない
欲には欲が集まってくる
強い信念
不安や恐怖を受け入れつつ、新しいチャレンジが出来る体制を築く

会社を作ったものの、ベンチャー認定が下りず、引き返そうか、前に進もうか、トンネルの中にいた時期に走り書きした言葉。
自分が考えた文もあるが、目や耳から入って来てストンと心に落ちた言葉。
ときどき、取り出しては読み返し、ほとんど暗記してしまった言葉。
あれから二年。ようやく会社も利益を上げるようになった今でも、しっくりくる。 

昨日、千葉元気印大賞の授賞式に出席してきました。
弊社はベンチャー部門の奨励賞を頂くことが出来ました。
大賞を含め、千葉県内の企業が12社、表彰されたのですが、弊社とは比較にならないほど立派な会社ばかりで、普段のふてぶてしさはどこへやら、会場で小さくなっておりました(笑)。大人の集まりに、ハナタレ幼稚園児が迷い込んだ....という感じ。
どの会社も素晴らしい技術力、サービスをお持ちで、元気な中小企業が日本を支えているのだなと実感したほどです。
頂いた賞に恥じる事のないよう、誠実に頑張って行こうと思いました。

副賞には千葉ロッテマリーンズのバルコニースイートでの観戦チケット(10名分)。
フェイスブックなどで友人に受賞を知らせたのですが、受賞を祝うコメントよりも、バルコニースイートに食い付いてくるヤツ(あ、失礼)、じゃなくて、友人ばかり。
勝手に日程を決めたり、対戦チームを指定してきたり。
すでに20人の友人が、様々な日程、様々な対戦カードで勝手にバルコニースイートでの観戦を妄想しているようです。10人しか、入れないんだってばっ!

妄想友人は自腹で観戦していただくことにして、今まで実験等で協力してくれた研究室の学生さんたちを連れて行こうと思います。
このように立派な賞と素晴らしい副賞、大きな励みになります。
関係者の皆様に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。

P.S. コメント欄の設定がよくわかっておらず、今、頂いていたコメントに気がつきました。本当に申し訳ありませんでした。これからもどしどしコメントください♩

2 件のコメント:

  1. 日比野さん、千葉元気印大賞奨励賞受賞、おめでとう御座います。御社の企業への製品開発参加、大いに期待致します。
    副賞の千葉マリンスタジアムのバルコニーシート、この機会に是非、プロ野球球団に興味をお持ちください。もしプロ野球がわからなければご説明や解説のお手伝いはいたします。

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    1. hiroさん、コメントありがとうございます。野球を観戦に行くなんて、100年ぶり(?)ですので、とても楽しみです。対戦カードが決まったらご連絡しますので、解説お願いしま〜す。hiroさんはお金持ちですので、自腹で行って下さいね♩

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15年