2017年3月22日水曜日

キャースケのいない朝


生まれてきたからには、どんな生き物も幸せになる権利がある...
どこかで目にした言葉です。

地域猫としてかわいがっていたキャースケが
入院しました。

昨日の朝、小屋を覗いたら、血まみれで、顔が変形してしまったキャースケ
息も絶え絶えで...

上アゴ骨折 多数の裂傷

何があったかわかりません。
医師によると、人為的なものの可能性もあると。

キャースケは、人が大好きで、人間を信じて疑わない猫です。
あの天真爛漫さ 

それが仇になったかもしれない。

医師からは安楽死も選択肢にあると。
手術をしないと、食べられない。
キャースケが家猫ではなく、治療費が重くのしかかるからと。

さきほど、病院で面会をしてきたら
よろよろと立ち上がって、しっぽを振ってくれました。

人間を信じてくれてる

血統書付きのピッカピカのワンコ達の中、
心細そうに。

大丈夫。
私がしっかり働いて、助ける。

いい歳だし、
一つくらいブランド物のバッグでも買ったろか(笑)!と思っていた矢先
やはりとことんそういうものには縁がないな...。

キャースケのいない朝は寂しい
早く戻っておいで。









15年