...といっても、たったの二日ですが(笑)。
真夜中、みぞおちに激痛 嘔吐 発熱。
明け方まで我慢しましたが、もう限界。
救急病院へ行ったら、即入院。
一時は血液検査の数値がかなり悪く、医師も重い病気を心配したほど。
まる2日間、絶食。
でも、おかげさまで何とか回復しました。
そんな中、一人で考えた事。
綺麗な病室なのに、なんでこんなに寒々しいんだろう。
ベッドが木の素材で出来ていたら
点滴がもっとやわらかい曲線だったら
壁や床が、もう少し暖かみを感じる色だったら
あまりにも無機質で 合理的で 白い壁に拒絶されているようだった
ずっと壁や天井を見ている生活
PCを開いても、テレビをつけても、何だか別世界
世の中は大きく二つに分かれるんだと思った
元気な人と、病気で苦しんでいる人
元気な人が利用するお店や施設は、これでもか!というくらい色んな工夫がされてる。
でも、辛い思いをしている人にこそ、精神的に救われるような配慮があってもいいんじゃないかな?
患者さんの心理面に配慮した、
病院の常識を覆すようなものが作れないだろうか?
特別室ではない、普通の人が入れる病室。
衛生的だけれど、何か、ほっとする空間。
病気を治そうと、前を向けるような部屋。
入院しているお子さんが、寂しくならないような部屋。
いつか、それを仕事として成し遂げたいと強く思った。
退院したら、この方が、もう狂ったように喜んでくれました。
二日間、心配で寝ていなかったようです(家族談)。
ありがと、涼平!!
もう大丈夫だよ♩