今朝の毎日新聞の投稿欄、思わず切り抜いてしまいました。
ご主人を亡くし悲嘆にくれていた方が、立ち直るきっかけになった、ある神父さまの詩です。
「一緒に居ること」
死ぬということは、なんでもないことなのです。
私が隣の部屋に移っただけのことなのです。
お互いの今までの関係がそのまま続いているのです。
今までと同じ名前で呼んでください。
今までと同じに気楽に話してください。
ちょっとした冗談にも、いつも笑っていたようにおもしろがって笑ってください。
微笑んでください。
私のことを考えてください。
私のために祈ってください。
私の名前を家族に入れておいてください。
私はあなたを待っています。
少し離れて、ほんの近くで、ちょっと角を曲がった所で。
全く大丈夫です。
何も過ぎ去っていませんし、なにも無くなっていないのです。
ほんの一瞬が過ぎたあと、すべては元のままでしょう。
でも良くなっているのです。
永遠に
今まで以上の楽しさの中で。
以上
私は無宗教、苦しいときの神頼みだけは人一倍!の人間。
でも、この神父様の詩には心をうたれました。
最近、ご家族を亡くした方、愛するペットを亡くした方が友人の中にいます。
何の慰めにもならないけれど...。
愛するご家族もペットも、心の中にいつも住んでいるんだよと伝えたくて。
私も切り抜きました。
返信削除たまたま、父の70年来の友人が亡くなり、寂しいなーという父にこの詩を送りました。今日は、その方の告別式。献杯の任を受けたそうです。友人、兵隊仲間が亡くなるたびに、長生きはするもんじゃーないなと口癖のように言っています。
母は2年前に亡くなりました。
私は思うのです。生きていなければ、亡くなった人を顧みられません。だから、できるだけ生きていなくてはいけないと思います。難病の私も、これから先、もしかしたら、家族より先に逝き、皆に寂しい思いをさせるのではないかと思っていました。でもこの詩のお蔭で、少し安心しています。
私を知る皆が生きている限り、心の片隅に私を置いてくれると思えるからです。
匿名様、私の拙いブログを読んでくださってありがとうございます。
削除コメントもありがとうございました。
昨年、家族が二人、一日違いで大手術をするという考えられないような経験をしました。
価値観がひっくり返りました。
死をこれほど身近に感じたことはありません。
家族を亡くす恐怖、そして自分にも必ず訪れるであろう死。怖くてたまりませんでした。
私もこの詩を読んで、気持ちが楽になったんです。
そして死ぬときに何が残せるか、お金でもモノでもない。
私がいなくなっても、少しでも思い出してくれる人がいること、それが生まれてきた証なのかなと。
体はなくなっても、その人たちの中でずっと生き続けることができる気がします。
お父様の寂しさが癒されますように。
そして匿名様もお体ご自愛ください。
メールでも頂けますと嬉しいです。
ありがとう。。。 優しい詩ですね。
返信削除ふぁちまちゃんもKINちゃんも ちょっとだけ住む所が離れただけですよね、目を閉じたら姿が見えます 笑顔になったり困った顔したりします
いつかきっと会えると信じて毎日を過ごして居ます
まつもとさん、コメントありがとうございます。
削除赤ちゃん時代の金ちゃん、大人になっても甘えん坊の金ちゃん、空を見上げてる金ちゃん、忘れられません。
みんなの心にずっといますよ。
でも、まつもとさんのそばにずっといて、千葉まで遊びにきてくれないだろうなあ。
片時も離れずに、ママを見守っているんだろうなあ。
お元気ですか?
返信削除昨年に続き、今度は長老のバナナおじぃまでもが旅立ってしまいました。
ちょうど1週間前のことです。
共に過ごした18年の歳月が終わってしまったけれど、
バスターといいバナナといい、
また会えますね。そう信じています。
”ほんの一瞬が過ぎたあと”もまだ続くのですから!
それでも・・・
抱きしめられない触れられないのというのは、
寂しいですね。
toshieさん、バナナおじいちゃんまでも...。
削除18年そばに居て、toshieさんを見守ってくれたんですね。
これからもずっと守っているんだろうな。
toshieさんは幸せものです!彼らがついていれば、何があっても大丈夫。
ほんとうにそうですね、あの温かさを感じたい と思ってしまいますね。
でも、今は心の中に住んでくれてるから、バスターもバナナも。
日比野さん、お元気ですか?
返信削除昨日、実家の祖父が他界しました。
身近な人がいなくなる経験が生きてきて初めてで、そんな時たまたまこの記事を目にできて良かったです(*^^*)
またお会いできるの、楽しみにしてます♪
ご多忙だと思いますがお身体気を付けてください!
YUKOさん、コメントありがとう。
返信削除おじいさまのご冥福をお祈りいたします。
年齢に関係なく、今まで一緒にいた人がいなくなってしまうことは恐怖ですよね。
おじいさま、きっとyukoさんを見守っていると思います。
どうぞお気を落とす事なく、体に気をつけて頑張ってくださいね。