2014年3月20日木曜日

WEDGE 4月号に掲載 ”デザイン心理学で見える化”

今日発売のWEDGEに掲載されます。
ビジネストピックス ”デザイン心理学で進む見える化”。

http://wedge.ismedia.jp/category/wedge

2011年3月に千葉大学発 工学部初のベンチャーとして認定され、3年。

経営の知識も全くない女が、工学部で初めてのベンチャーを立ち上げようとしたこと...
我ながら向こう見ずだったなあ(笑)。
今なら周囲の当惑が理解できます。
当時は全くそれが理解できず、一人苦しんでいました。

あれから3年。

最初は、弊社の事業について話しても、
    ”意味がわからない” と言われ、叱られ続けました。

今回、WEDGEという雑誌に取り上げて頂いたこと、しんみり嬉しいです。

今までも、面白いベンチャーとして、何度かメディアに掲載して頂きましたが、今回はビジネストピックス。
目次にも出して頂きました。

考えてみれば、弊社は震災の苦しみの中でスタート

復興とともに歩き続ける事
ちっぽけな会社ですが、これが我々に課された使命なのかもしれません。

追伸
一昨日、高校時代3年間一緒のクラスで勉強した友人を亡くしました。
雑誌に掲載されたよろこびを書くのは、控えたほうが良いかもしれないと悩みました。
でも、彼なら一緒に喜んでくれただろうな。
彼が見たかったであろう、これからの人生の景色を彼の分までしっかり見て行く
一緒に走って行く そう思いました。








2014年3月11日火曜日

3年

叶えたい夢もあった...


花は咲く の一節

何の予告もなく断ち切られた人生。

生きている事がただただ申し訳なく
何も出来なかった自分が情けなく。

私は何を残せるだろう。

2014年3月2日日曜日

下町ロケット

ここのところ、ずっと本を読んでいなかった。
異常に忙しい日々が続く中、本を読む物理的な時間を確保するのも難しかったこともあるが、考える事が多すぎて、本を読もうという気にもならなかったというのが本音だ。

今日は雨で、予定していた事が出来なくなった。
ふとベッドの脇に、池井戸潤の『下町ロケット』が。
買ってはみたものの、なんとなく放っておいた本だ。

読んでみた。
止まらなかった。

町工場と巨大企業。
弊社は町工場にも及ばないほど小さな会社だ。
でも、クライアント様は90%以上が上場企業。
国の紙幣に関する仕事もした。

その中でわかったこと。

会社の規模は違っても、必ず心が通じる。

志。

これが同じであればプロジェクトは成功する。

詳細は書けないが、あるプロジェクトで、私は自分の能力、知識のなさを思い知らされた。
同時に、プロジェクト関係者から、あきれられ、嘲笑された。
そうしているうちに、時間との戦いの中で、当初思い描いていた方向とは違うものが出来上がりつつあった。
”仕方ない、標準以上のものは出来上がっているのだから、クライアント様もこれで満足してくださっているのだから...これで良しとしよう。”
”もういいじゃないか、頂く費用は同じ。ここで悪あがきをするのはやめよう” と自分に言い聞かせた。

でも...悪あがきをしてしまった。

電話を手に取り、関係者に
”私はいいものを作りたかった。本当に残念です....”
逆切れと受けとられても仕方ない言動だったかもしれない。
私の声は震えていたと思う。
私が電話をしたところで、事態は変わらない。
でも、ここで何もしなければ、これから先の会社経営もそうなってしまうだろうと何故か強く思ってしまった。

電話は終わった。
仕方ない...私の力不足だった。
電話をしたことを少し後悔した。

その数分後だった。
電話の相手から連絡が入り
”日比野さん、やっぱり僕もいいものを作りたい。出来るかどうかわからないけれど、今からでもやってみよう” と。

プロジェクトの間、近寄りがたくて、腹を割って話せる相手ではなかった。

何だかこんな事を書くと恥ずかしいのだが、その電話のあと、ずっと一人で泣いた。
30分以上、泣き続けた。
街を歩きながらも、思い出して泣いた。
夕ご飯を食べながらも、泣いた。

自分のふがいなさ
コミュニケーションをうまくとれなかったことへの後悔
頂く費用は同じ、それならあえて面倒な事をしない方が良いのではと一瞬でも思った自分への怒り

でもそれ以上に泣いたのは
”良いものを作りたい” という想いが一つになった事の感動だった。

結果的に、プロジェクトは、全員がこれ以上ないと思えるような成功で終わった。

最近、東京オリンピックを控えた経済効果なのか、アベノミクス効果なのか、今までになかった風を感じている。
新たなビジネスの話や、提携の打診が多くなって来ている。
ありがたいことだ。

下町ロケットを読んで、初心に戻れた気がします。

小手先のビジネスの知識なんかより(そんなもの最初から無いけど 笑)
私は自分が信じる方向に行こうと思う。
なぜ起業したのか、なんのために起業したのか、何を目指すのか
自分に問いかけながらやっていこうと思う。














2014年1月29日水曜日

デザイン心理学が生まれた背景

新年あけましておめでとうございます! って今さらかいっ!!

すみません、年末年始の冬眠を終え、その後、起業以来最高の忙しさ。
何とか生きとります。

ここで、新年の抱負に代えて、デザイン心理学が生まれた背景を書こうと思います。

デザイン心理学というのは...
 実験心理学を応用し、見やすさ、印象を数値化する という日本で初めての研究です。

大学教授である夫(弊社技術顧問)が生み出し、それを私がビジネス化しました。

ん? なんか、いや〜な感じ。
うまく表現できないけど...なんか.....そんな人たちと友達になりたくない って感じ(笑)。

実は...デザイン心理学は恵まれた環境の中で生まれたものではありません。

顧問は、千葉大学教養部で教えていました。
ところが、大学の改組で、教養部が無くなり、いきなり、工学部、しかもデザイン工学科となってしまったのです。

博士号はHuman color vision ... ダイレクトにデザインにつながる研究ではありません。

今考えると、その頃、考え込むことが多かったように思えます。
そりゃそうですよね、
 あなたの研究フィールドはもうここにはありませんよ..との宣告に等しいものだから。

例えば、
営業の第一線で活躍していた人が、”明日から、受付のおじさんやってね!”
って配置転換された感じでしょうか?

どうしていいか、わからなかったと思う。
研究者が自分の研究を取り上げられることは...想像もつかない苦しさだと思う。

そんな苦しみの中、
人間の視覚に関する研究をデザインに生かそうと、必死で試行錯誤を続ける中...
ある企業からの依頼で、薬剤表示の問題点を検討する中、表示の見やすさを数値化することに成功

これがデザイン心理学の誕生です。

先の光が見えない状態の中、何とか自分の研究を生かす道を探した結果、誰も考えつかなかった研究成果が生まれました。

あまり格好良い話ではないかもしれません。
ただ、そんな苦しみの中から生まれた研究です...何らかの使命を持っているかもしれない。

デザイン心理学が誕生した背景、社会に必要とされる会社である事...を忘れずに、今年も精一杯頑張って行こうと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。
以上をもって、年頭のご挨拶とさせていただきます!(って、遅いっちゅうの!)



2013年12月26日木曜日

デザイン心理学を店舗づくりに♩ 千葉銀行ひまわりラウンジ

ついにオープン!!
千葉銀行ひまわりラウンジ津田沼

千葉銀行頭取、習志野市長によるテープカット

メディアの方も大勢取材にいらして、華々しいスタートでした。



弊社は、ロゴや店内のデザイン に加え

    光の設計 (人間のサーカディアンリズムを考慮。
          春夏秋冬、午前午後で光が変化。
          コーナーごとに、機能的、落ち着き、くつろぎ など
          目的に応じた色温度の設計)

    色彩設計 (入店への心理的ハードルを下げる、入ってみたくなる銀行)
    音設計  (待ち時間を短く感じさせたり、ATMの機械音をマスキングにより
          快適な音環境)

”なんだか、不思議な空間。 なんとなく居心地いいねえ。” お客様の声が...
 
(思わず、うっし! と ガッツポーズをした私)

弊社にとって、本格的な店舗作りというのは初めての経験でした。
多くの方に助けて頂き、感謝しています。



”ママ〜、しっかり働いて、骨ガム代、稼いで来てね” by  涼平

が、頑張ります。
てか、涼平君、シャンプーしても、なぜか、豚骨ラーメンのにおいがする。








2013年11月28日木曜日

フランス料理 習い始めました!!

わたくし
このたび、脱おっさん!!プロジェクト の一環として、
おフランス料理教室に通う事にいたしました。

思えば、最近、複数の人に
”おばさん通り越して、おじさんぽくなったね” 
と心ない言葉を浴びせられる日々(怒)。

悔しいけど...否定    できない...反省。


千葉にあるマダムノエ先生のお料理教室へ♩
ル.コルドンブルーのグランディプロマをお持ちの素敵な先生

http://www.geocities.jp/noe_4649/kongetu/kongetu.html

クリスマスディップ
赤のディップはカニ 緑はハーブ
こういう素敵なテーブルセッティングを見ると
自分のがさつな生活を心から反省します!

シーフードのマリネ

メインは子牛のクラウンロースト
す、すごい!! 王冠だ!! かぶって歩きたい!!

ソースも泣けそうなくらい美味しい

クリスマスパスタサラダ リボンのパスタがかわいい!

クリスマス仕立てのフィアンティーヌ


幸せな時間でした♡
あ〜〜〜美味しかった!!

ん? これで終わっちゃいけないってのはわかってるけど...(笑)
ま、とりあえず、家族には写真で我慢してもらいましょっ♩



2013年11月23日土曜日

国際ユニヴァーサルデザインアウォード2013

国際ユニヴァーサルデザインアウォード2013授賞式に出席しました。
http://www.iaud.net/index.php

ダイキン工業ラクエアリモコンが入賞!!


皇族の方もご列席
(ご安心ください、手紙は渡していませんから)


いよいよ発表!


日本を代表する企業の名前が続々と登場する中
聞いた事のない会社 BBSTONE(私は聞いた事あるけど♩)の名前が...

驚きました。
ダイキン工業の方のお気遣いに....ほろり (涙)




授賞式終了後の懇親会では、盲導犬も参加
テーブルの上の食事には目もくれず、けなげに仕事をしている姿に感動。

同じ犬でも、こんなに違うんですねっ、涼平くん!


それにしても、皇族の方のお仕事は大変だと思いました。
ずっと背筋をピンと伸ばし、長時間、会を見守ってくださっているお姿に感動。

私なんて、じっと座っているのが辛くて、スマホをいじったり、うとうとしたり...
はい、同じ人間でもこんなに違います。