2020年4月14日火曜日

空 

ブラインドを上げたまま眠ってしまい...

淡いさくら色の光で目覚めました。



鉛色の景色の中、
一瞬 空が見せた優しい光

気を抜くな
でも、出口は必ず来る。

行動が変われば道は開ける。

頑張れる気がします。

Stay Home

2020年4月12日日曜日

リモートワークへ

コロナの影響で、弊社もリモートワーク
クライアントとの打ち合わせも全てweb会議となりました。

テレビをつければ感染者数のカウント
様々な情報に振り回され、他を非難する声、悲嘆の声...

心がざわつき、不安な日々。

でも、決めました。
この事態を嘆くばかりでなく、ここから何かを見つけ出すと。

この状況でなければできないことをやっていく。
今までペンディングになっていた問題をしっかり考えていく。
今まで通り仕事を淡々とこなしていく。

少し時間の余裕ができたので、
パンを焼いたり
ハーブを育てたり
お花の手入れをしたり
ぬか漬けをつけてみたり...(笑)

先が見えない中でも、楽しみを見つけていく

そしてこんな状況の中でも仕事があることに心から感謝し、その恩に報いていく。
そして税金を払い、社会に貢献していく。

コロナは残酷で怖い感染症です。

でも、今まで見えてなかったものを見つけることができるかもしれない。
必ず見つけようと思う。


















2020年3月9日月曜日

涼平

涼平は戦友でした。
時に子供で、父親で、恋人で...たまに愛犬でした。
チャイニーズシャーペイという珍しい犬。

信頼する相手には愛情深く誠実ですが、仲間と認めない相手には警戒心や闘争心を表す闘犬種。

彼にとっての仲間は、全世界で3人 私、夫、娘。

彼との生活は真剣勝負でした。
誤魔化しを許さない、真の愛情だけを彼は求めていました。

2月10日の朝、突然倒れ...。

誇り高くベタベタ体を触られるのを良しとしない彼が、倒れてからは私に全てを委ねてくれました。
スポイトでの給餌、オムツを受け入れて。

介護は大変でしたが、濃厚で幸せな時間でした。
朝から晩まで涼平の隣にいて、体をさすって、話しかけて。
涼平より、私が癒されていたのかも。

亡くなる前の晩、あまりにも辛そうで...。
安楽死をさせたい と明け方獣医さんにメールをした数時間後に、旅立ちました。

涼平、私に安楽死の選択をさせたくなかったんだよね...。

2月28日 8:05
私の腕の中で涼平は生を終えました。

この静寂、空虚な心
透明なビニールの中にいるような、世界から隔絶されたような孤独



倒れた直後。
暖かい日差しの中で一緒に過ごしたね。



まだ元気だったころ。 シワシワ。


朝、目がさめると、こんなヘンテコな顔でじっと私を見ていました。




涼平はコタツが好きでした(笑)頭隠して...。








近所の方がお花を持って会いに来てくれたよ。
遠くの犬友も、涼平の好きだったイチゴや、綺麗なお花を届けてくれたよ。

ブログを書くことができるくらい回復したからもうなんとか大丈夫。

でも、あなたのいない生活、がらんとしたリビング にはまだまだ慣れないよ。
スーパーであなたが好きだったリンゴやサツマイモを見て、泣いてしまいました。

ありがとう、涼平。







2019年12月10日火曜日

未来を予測する

先日、大手広告代理店D社 メディアイノベーションセミナーにて講演いたしました。

タイトルは
  「直感や潜在思考を科学する! デザイン心理学のソリューション」

BBSTONEは何をやってる会社? と聞かれることが多いのですが、一言で言うなら
 「科学的根拠をもって、ビジネスの方向性や消費者の嗜好を予測していく会社」です。

弊社が考える未来予測には4つの柱があります。
 1)内臓感覚(Visceral)
    2)固定観念の打破
 3)Nudge
    4)潜在意識

これらを使い、仮説を立て、特許手法による検証実験
消費者やビジネスの未来を予測していきます。

プロの優秀なマーケッター200名の前で講演をするなど、ブーイングの嵐か!とドキドキしていました。

しかし、皆さんが真剣にメモを取ってくださったり、終了後にはお声がけをいただくなど、とても温かく迎えていただきました。
(キャンセル待ちも出たと言う...ありがたい限りです)

名も無い小さなベンチャーの声に耳を傾けてくださるD社。
圧倒的な底力を感じました。

心から感謝いたします。




2019年9月29日日曜日

鎌倉BBQ そして ラグビーW杯 アイルランド戦

高校時代の先輩、後輩と鎌倉材木座でBBQでした。

友達っていいな

この歳になってしみじみと感じています。

BBQの後は、二次会会場でラグビーW杯 アイルランド戦 観戦。

まあ、50対3くらい?
ビールを片手に気楽に見ていたのですが
徐々に
ん?
 が、頑張ってるね 
え、も、もしかして...
か、勝てる?

その後は阿鼻叫喚の嵐
1日経った今、声が出ない(涙)。




「誰も勝つとは思っていない
誰も接戦になるとは思っていない
誰も僕らがどれだけ犠牲にしてきたかわからない
信じているのは僕たちだけ」

ラグビーW杯 アイルランド戦を前に、
ジェイミージョセフヘッドコーチが選手に伝えた言葉。

ベンチャー 起業 と似ている

すぐに潰れるだろうと笑われた。
眠れぬ夜を 
一人で歯を食いしばった日々をいくつ重ねただろう。
でも私たちは自分たちの技術がイノベーションを起こすと信じた
信じ続けた
そして10年、生き残った。

険しい道は人を強くする
そこで見た景色は人を優しくする








2019年7月7日日曜日

起業 10年が経ちました

10年前の7月7日、BBSTONEが生まれました。

日本橋の駅で、高齢者が駅の表示に戸惑い立ち止まる姿を見たことがきっかけに、
夫の研究を知りました。

この研究を私が広く世に出す と、起業を決断。

夫を含め、周囲の猛反対を押し切って、会社登記
その間、研究をお金に変えるのか とバッシングの嵐。
最後は学長に直訴、特許出願 

2年の月日を経て千葉大学工学部 初となるベンチャーとなりました。

3年持たないだろう
ご主人の代理ね...と笑われました。

ベンチャー認定とほぼ同時に第一三共様、ダイキン工業様からの受注。

その後も、
パナソニック、NTTdocomo、富士通、コニカミノルタ、日鐵住金建材
東京メトロ、ベネッセ、千葉銀行、りそな銀行、電通、博報堂、昭和産業
IPSA、KDC、日本ATM、東京書籍、ミルボン、幕張メッセ、三井生命 
国立印刷局(日本の紙幣の方向性!) etc. 

日本を代表する企業の、重要な意思決定場面で関わらせていただきました。

ベンチャーの生存率は
1年で40%
5年で15%
 10年で6%  

奇跡だ(笑)!


なぜ10年生き残ることができたのだろう...

大企業が、社外にイノベーティブな取り組みを求める流れが加速したことも
大きな要因かと思います。

しかし、それよりも
関わる方皆が助けてくださったこと

ずっと同じメンバーで、支え合ってきたこと
(研究員の献身がなければ、今のBBSはありません)

真面目に、絶対に手を抜かずに仕事をしてきたこと

そのことが奇跡を生んだのかもしれません。

BBSTONEという社名は
エジプトにある尊厳の石 Benben stoneから命名しました。

まだまだ力足らずですが
世の中に少しでもお役に立てるような会社でありたい と
心を新たにしています。


追伸

IPSA様と3インスピレーションズ
変身願望の数値化 によるリップのリコメンデーションシステムを開発

雑誌MAQUIA  、 SPURに小さく掲載していただきました。
ありがとうございます。


多感覚評価実験とSTP(short-time presentation実験=短時間呈示実験) を組み合わせることによって、
人間の“潜在的な変化の願望(変身願望)”を数値化するというBBSTONE独自の手法。
その手法を応用して、お客様ご自身ですら意識していない、心の奥底に潜んでいる“変わりたいという思い”(変化の願望)をそっとサポートするリップグロスのリコメンデーションツール開発に成功。











2019年3月26日火曜日

測りは自分の中にある

年があけたのにも気がつかないほど忙しい毎日でした。

ありがたいことに仕事は何とか順調...
日本を代表する企業様 複数からお声がかかり充実しています。

でも、この四六時中つきまとう、不安感、焦燥感...一体なんだろう。

走っても走っても満足せず、
給水所のペットボトルすら手に取る時間も惜しいような...。

起業した時は、一つ仕事が取れただけでも天にも昇るような達成感。

今は、契約が決まった段階で、
では次はどうする? その次の次は?と自分を追い込んでしまう。

幸福感を感じることが少なくなったのかもしれない。

そんな時にイチロー選手の引退会見を見ました。
素直に感動しました。

「測りは自分の中にある...自分なりにその測りを使いながら、地道に進んでいく」
「あるときは後退するしかない時期もあるが、
 自分がやると決めたことを信じてやっていく」

「しんどいことから逃げたいというのは当然だが、それに立ち向かっていく」
(イチロー選手でもしんどい、逃げたいと思うのか!)

中でも 

「外国人になったからこそわかった人の痛み」           が印象的でした。

私はカナダで貧乏な留学生活を夫と送りました。
今まで何とか築いてきたものが、全てゼロ

一人の
貧しくて、言葉も話せない、移民向けの無料語学学校に通う、
無職のアジア女性となったわけです。
孤独、劣等感 奨学金生活の苦しさ...これまで味わったことのない思いをしました。

イチロー選手と私などを比べることはあり得ないとわかっていますが、
何かを突き詰めてもがきながら進んで行こうとする人間の孤独や辛さは
立場の違いを超えて、共通して存在するのかもしれないと。

走り出したからには
走り続けなきゃいけない
いろんなものを背負って
いい歳して何やってるんだ!と思われても
バタバタと走り続ける人生もそれはそれで楽しいのかもしれない








 




空